CIID留学の始まり-ワークスタイル編

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CIID留学 がスタートしました

 CIID留学が今週から正式にスタートしました。私は一年間CIIDのリサーチ部門で彼らと一緒に一年間プロジェクトを進めていきます。少しずつですがメンバーとのコミュニケーションも進み、今後の活動内容が具体化してきました。

 今回の記事ではCIIDのワークスタイルについて紹介します。


ワークスタイルの紹介

 ワークスタイルが日本とは異なっているのでその部分を中心に紹介します。準備期間と合わせてまだ二週間程度ですが、とても新鮮な経験です。悪い点が見えてくるのはこれからだとおもうのでひとまず新鮮に感じた部分を紹介します。なお、カルチャーともリンクしている話なので興味があればこちらの記事もご参照ください。

CIIDのカルチャーとは?
CIIDのカルチャーについて感じた事をまとめました。

Meeting

 月に一度のStudioミーティングは、朝早めに集まり、Research部門とConsulting部門が一緒に朝食をとりながら行います。CEOのSimonaも一緒に席につき時々冗談を交えながら皆の近況や相談したいこと、共有事項の確認等が行われています。進め方はPowerpoint等は使わずにFace to Faceコミュニケーションでフランクに行われています。

Reearch部門ではこの他に週一回のミーティングがあります。こちらはStandingミーティングという名前で短時間で重要事項に特化して各自がテーマの進捗報告、専門的な相談などを行います。メンバーは色々な地域を飛び回っているのでVCで複数地点をつなぎながら行っています。Standingは時間を短くするためにConsulting部門が立ちながら行う会議を設定したのでその名前が使われているそうです。ただしVCでつなぐ場合は実際には座りながら進めています(笑)。

Workplace

 働く場所についてもとても自由な印象です。共有のミーティングない時などはプログラム書きに集中したいので午前は自宅で作業する方等もいらっしゃいます。女性のメンバーもVideo Conference時には背景に赤ちゃんが見えていたりと働く女性に対するサポートや理解はとても進んでいるとおもいました。(子育てを分担しながら進めており、会議等があってもビデオ等でサポートできる様になっている。)

 私も一つおもしろい体験をしました。今後のプロジェクトについて科学雑誌を調べる必要があったためメンバーに相談したところ、デンマークの王立図書館を案内してくれました。この図書館は別名Blackdiamondと呼ばれている近代的な建物をしています。ほとんどの主要雑誌にアクセスでき、中も綺麗でとても快適でした。今日はミーティングはないから好きなだけ作業して良いよ!夕方に相談したいことがあるからまた立ち寄ってね!という具合でした。Blackdiamondは面白い場所だったので、機会があれば別記事で報告したいとおもいます。

 小さい組織だからできるのかもしれませんが、従業員を信頼し各々が無駄なく・効率よく働くことができる環境があることは、とても魅力的にうつりました。(マイナス面もあるのかもしれませんが・・・・)


デンマーク王立図書館(Black Diamond)


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  • 歴史的な旧館とBlackDiamondと呼ばれる新館がつながっている
  • Networking

     毎日の様に色々なお客さんが訪れます。産業界、アカデミック、フリーランス等などが訪れます。CIIDはインタラクションデザイン分野におけるハブの役割を果たしているようです。私もいつかお会いしてみたいとおもっていた日本人の方になんとCIIDでお会いすることができ、早速恩恵を受けました。

     また、エントランスルームが共通カフェエリアになっておりそこも重要なネットワーキングの場になっています。インタラクションデザインプログラム(IDP)に参加している学生さんとはこの場所で知り合うことが多いです。彼らはバックグラウンドも様々で実際に年齢も近いので色々と刺激を受けます。CIIDの一つの特徴は参加する学生の数が少ないため毎年の学生やAlmuniのBiograpyをWEB上で公開しています。これも彼らの活動や人材の多様性をアピールする良い手段になっているようです。

    この他にも昨年のファイナル・プロジェクトの内容を発展させCIIDのインキュベーション部門(NEST)で活動している学生さんとも知り合いになりました。彼女達からはセンサ技術について質問を受けました。多少役に立てる可能性がありそうだったので来週から一部の活動をしていく予定です。き基本的にResearchのメンバーは複数のテーマに参加している事が多く、相談したところ上手くやりとりしてくれればOKだよと非常にフレキシブルでした。

     このカフェには世界地図が貼ってあり、そこにはプログラム参加者の出身地がマークされています。

    CIIDの教育プログラム参加者の位置を表す世界地図
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    (紫:IDP参加者、オレンジ:Summer School参加者)

     今年は残念ながらIDPに参加される日本人はいないようですが、サマースクールには何名か参加されていたようです。幸か不幸か現在のCIID滞在の日本人は私のみという状況です。このチャンスを活かして語学も鍛えていきたいとおもいます。余談になりますが、私自身が2013年のIDP参加者の方に色々とアドバイスをしていただき、ここに来た経緯もあるので、同じくCIIDに興味を持たれた方がいれば情報共有等の点でお手伝いしたいと考えています。もしCIIDについて興味があれば気軽にコンタクトしてください。

    今回の記事ではCIIDのワークスタイルを中心に紹介しました。次回はプロジェクトの概要について紹介したいとおもいます。

     幸運なことにCIIDは各プロジェクトを専用のWEBページを作り、常に活動をオープンにしながら進めています。そのためこのブログ内でもある程度の情報共有ができそうです。

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