デザインスクール に関する情報のまとめ50選

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デザインスクール に関する情報をどの様に集めていますか?

私はデザインスクールに留学する前は勿論、現在も色々な情報を集めていますが、情報が散逸しており、非常に苦労しております。

これまで集めてきた情報の一部を振り返りも含めて整理したので、その内容を公開します。メインターゲットはデザインスクールをはじめとした、デザインの考え方やスキルをビジネスの領域に取り入れていきたい人です。(本記事の情報は私個人が集めた情報です。公式HP等から集めていますが、情報の信頼性等の保証はできかねますので、あくまで個人の責任の元ご利用下さい。)

情報は次のカテゴリでまとめています。必要部分をご参照下さい。

目次


デザイン 関連情報の現状について

デザインスクールはかつてから存在していますが、より多くの人が重要性を訴え、活動が活発になってきたのは2000年後半からの様に思います。また創造的な問題解決手法としてのデザインは多方面で活用されているため、スクールは勿論その他のキャリアパスになり得る様な活動をベンチマークするのは非常に難しいと思います。

実際にデザインはDスクールの教育、デザインファーム、アカデミック、企業、地域コミュニティ等で使われています。また使用する目的もイノベーションの創出、クリエイティビティの発揮、未来シナリオ創生、持続可能な社会の創出等・・・色々なコンテクストで活用されております。現在は使用プレイヤーと目的が広がりながら、さらなる体系化が進んでいる過渡期なのではないでしょうか。

この様な異なる概念で語られているデザイン(脳科学等さらに踏み込んだトピックも扱っています。)をより体系立てていくという試みは、BizZine様の入山先生と佐宗氏による連載記事で語られています。非常に面白いのでおすすめです。

1. なぜ「脳科学」と「都市研究」が繋がるのか?

Biz/Zineの連載記事、異なるレイヤーで語られているデザインの概念を様々な泉温かを交えながら議論していく連載シリーズ

この記事は、デザインをビジネスに活用しようとしている大学の活動、またそこに通っている個人ブログ、すでに実社会で活動しているデザインファームとその関連情報、これらの動向を追いかけているメディア、官公庁や大企業の活動をご紹介します。

(ここで述べるデザインはグラフィックやウェブデザインではなく、より広義の問題解決としてのデザインを意図しています。特にビジネスに関連したデザイン活動にフォーカスを当てているため、アントレプレナーシップ関連等も一部含みます。)

また、私自身はいわゆる人間中心設計(Human Centered Design)を学んでいますが、長年デザインに特化して勉強してきた専門化ではありません。そのため、本記事でご紹介差し上げる内容は正しい理論やベンチマークとしてのデザインというより、私自身が興味をもってウォッチしているデザイン界隈の活動を忘備録としてまとめたものです。

内容は随時更新していきたいと思います。もしおすすめの内容等がございましたらTwitter等でご教授いただけると大変助かります。

デザインスクール 関連

デザインの今後の発展をウォッチする上で大学等の教育機関における活動はとても良いベンチマークになるかと思います。デザイン人材を輩出していこうと考えている各教育機関がどの様な人材像を描いており、どの様なカリキュラムで育てていこうとしているか、そのヒントを得ることができます。

国内大学のデザインカリキュラム

国内でデザイン的な問題の解決方法を学ぶことができる場所を紹介します。2000年台後半以降この様なカリキュラムが国内でも増えてきた様に思います。ここで挙げられている場所以外にも、多くの大学でデザインのコースは存在しています。また、コンピュータ学科内でのインフォメーションデザイン等、複合領域で取り組まれている先生もいらっしゃいます。

2. KMD|慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科

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(Image via kmd.keio.ac.jp)

慶応義塾大学のメディアデザイン研究科の公式HPです。文化創造立国を先導する人材(メディアイノベータ)の育成をミッションに掲げております。創造リーダーを育成するために、デザイン、マネジメント、テクノロジ、ポリシーの4つの力を理解し、活用するためのカリキュラムをソア寝ています。またデザイン思考、ストーリーテリング戦略的思考などの実践的手法の取得にも力を入れています。ユニークなラボが多く各研究室のHPもとても面白いです。

3. 東京大学i.school

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(Image via ischool

東京大学知の構造化センターが主催する教育プロジェクトです。イノベーション人材の育成を目的に2009年に設立されました。現実社会において解決が困難な問題に対して創造的な課題を設定し、解決アイディアを創出するプロセスを主体的にデザインできる人材の輩出を目指しています。また多くの協賛企業や教育機関ともパートナーシップを結んでおり、注目度の高さを感じます。人間中心イノベーションの実現のために必要な過程を統合的に学べるプログラムを用意しており、ビジネスモデルの作成といった部分までプログラムに含まれている点が興味深いです。

4. QREC|九州大学ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター

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(Image via qrec.kyushu-u.ac.jp)

九州大学の全学生を対象に先進的かつ体験的なアントレプレナーシップ関連教育を提供しています。ユニークなカリキュラムも多いです。例えば、Idea Battleと呼ばれるイベントでは、荒削りのアイディアを潜在的なニーズや強豪技術、知的財産の事前調査等も行い、ビジネスプランとしてブラシュアップしていくといった、企業で求められる様なデザインとビジネスを融合した様な内容を備えています。育成するアントレプレナー像にはベンチャー起業家や社会起業家だけでなく、公的機関の新政策企画者や大企業の新規事業実施者等も含まれています。カリキュラムの中にはデザイン系の科目とビジネス系の科目の両方が含まれています。

5. 京都大学デザインスクール

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(Image via design.kyoto-u.ac.jp)

京都大学にできたデザインスクールです。複合的な問題の解決のために社会システムやアーキテクチャをデザインできる人材の育成を目指しています。情報学、機械工学、建築学、経営学、心理学の5つの専門領域が協力し、デザイン学の学位プログラムを構成しているようです。カリキュラムにはデザイン系の共通科目に加えて、実践型のカリキュラムやインターンシップ等も含まれています。京都大学サマーデザインスクールという3日集中のデザインワークショップも開かれており、企業も高い関心を寄せています。

6. 千葉工業大学|デザイン科学科

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(Image via www.design-cit.jp)

千葉工業大学のデザイン科学科では、従来の経済性を優先する工学技術を基礎として工学デザインから、人間科学、自然科学、社会科学などに配慮した科学技術を求め、それを応用できる人材の育成を目指しています。ユーザーセンタードデザイン等のデザイン科学科目群から科学的アプローチとして材料学、感性工学などを基にしたものづくりも学べる様になっています。各研究室は研究は勿論、企業からの委託研究や共同研究等も行われ、デザイン実務を経験できる場にもなっています。

7. IAMAS|情報科学芸術大学院大学

iamas

(Image via www.iamas.ac.jp)

IAMAS(Institute of Advanced Media Arts and Sciences)は先端的技術と芸術的創造との融合を理念に掲げている教育機関です。IAMASは修士過程のみ1学年役20名の少数精鋭主義の教育研究を行っています。デザインというよりはアートよりの印象を受けますが、とてもユニークなカリキュラムです。身につくスキルセットはプロトタイピングやコンセプトクリエイション等に発揮できそうです。卒業生はクリエイティブ職に就かれる方も多いようです。

アメリカのデザインカリキュラム

Starnfordのd.School等、アメリカのデザイン教育を耳にしている人は多いのではないでしょうか。合理的なアメリカ社会に中でデザインがどの様に位置付けられ、教育が進んできているかは非常に興味深いです。私の印象ですが体系だてられた教育と実践の両面から育成している様に感じます。

8. Carnegie Mellon University

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(Image via design.cmu.edu)

Carnegie Mellon University(CMU)のDesign Courseも有名です。毎年約250名が参加します。Product Design, Communication Design, Interaction and Service DesignといったMulti-Disciplinaryのカリキュラムを提供しています。卒業生はIDEO等のデザインファーム,Google, FacebookといったIT企業からApple等の幅広い領域で活躍しています。カリキュラムを通じて異なる専門性の人達とコラボしていく能力を育んでいく事を強調しています。

9. IIT Institute of Design

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イリノイ工科大学(Illinois Institute of Technology)のデザインコースは1937年にBauhausとして設立された歴史のあるコースです(詳細はこちら)。1990年代はじめより、Human-Centered approachを取り入れ、デザインの実践、、エスノグラフィーの応用、その他の科学的リサーチ手法を先導してきました。1年制のコースもキャリア検討の際には魅力的に映る人も多そうです。デザインを実践と理論の両面から学ぶ事ができそうです。IDには日本人の方も留学しており、下のブログ等でより詳しい雰囲気を知ることができます。

10. ビジネスとデザインの交差点

デザインスクール志望の方ならおそらく一度は目にしたことがあるであろうブログ。受験の準備から、第一線で活躍されているデザイナーとの交流からの気付き等、勉強になる内容が満載でおすすめです。

11. on Designing

こちらもIDに通われていた方のブログです。IDの留学記はもちろん、その他の記事やコラムもデザインやビジネスと幅広く、とても面白いです。

12. 米国デザインスクール留学で学んだ ビジネス+デザインの極意 | 月刊「事業構想」2014年10月号

こちらの記事ではIDに留学されていた方によるビジネスとデザインの関係について説明してくださっています。IDやデザインスクール留学に興味の有る方はぜひ読んでみてください。

13. California College of the Arts

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(Image via www.cca.edu)

California College of the Arts ではPhotographyやPaintingといったいわゆる芸大の様なコースから、MBA Design Strategy, Interaction Designといったよりビジネスやサービスを意識したコースまで幅広く備えています。下の動画はInteraction Designコースが用意している紹介動画です。コースの概要やコンセプトがよく分かるので、興味の有る方はぜひ御覧ください。

14. Stanford d.School

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(Image via dschool.stanford.edu)

Stanford d.School(Institute of Design at Stanford) はおそらく日本で一番有名な海外デザインスクールではないでしょうか。d.Schoolは他の学部と異なり、学位の提供がありません、領域を超えて参加可能なオープンな教育の場所として授業と場所を提供しています。IDEOのDavid Kellyが設立に携わったことでも有名です。d.Schoolは他の場所に較べて訪問された日本人の方も多いようで下のリンク等からより詳しい様子を知ることができます。

15. 本場スタンフォード大学d.schoolに学ぶ!「デザイン思考入門」ワークショップ【イベントレポート(講演スライドつき)】 | アットカフェ

16. スタンフォード大学d.Schoolに見るイノベーション創出のカギ (1/4):テクノロジーでビジネスを加速するための実践Webメディア EnterpriseZine (EZ)

ヨーロッパのデザインカリキュラム

デザインで先進国といえばアメリカだけではなく、ヨーロッパも有名です。特徴のある学校が多く、アプローチも米国とは少し異なる様に感じます(米国とひとまとめで表現するのは適切ではないかもしれませんが・・・)。例えば私の通っているCIIDでは、体系的に学ぶというよりは、より作る技術の習得に重点をおいています。そんなユニークなヨーロッパのデザイン系のカリキュラムを一部紹介します。

17. Royal College of Art

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(Image via www.rca.ac.uk)

デザインといえばヨーロッパも負けていません。イギリスのRoyal College of Art は多様なコースがあります(多様すぎてフォローしきれない・・・)。またそのレベルの高さから世界中から注目されています。私の通っているCIIDやIDEOやFROGといったデザインファームの方はRCA出身の方がとても多いです。RCAの作例や提案をみるとデザインは勿論ですが技術的にもかなり高いことをやっていると感じます。エンジニアリングからデザインを学びたい人にとっては特におすすめしたいです。

18. Copenhagen Institute of Interaction Design (CIID)

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CIIDは私が現在通っているデザインスクールです。Education, Consultancy, Research, Incubationという4つの部門からなり、教育部門だけでなくデザインファームとしても活動しているユニークな組織です。
毎年世界中から25名弱の学生が選抜されて、プロジェクト形式でHuman Centered Design (CIIDではPeople Centered と呼ぶ)を学んでいきます。上で紹介したCMU、California College of Art, Art Center College of Design Pasadena, RCAと共にIntelが組織したDesgin School networkに選ばれており、少人数ながらも産業界からも注目を集めています。小さい組織ながらもデザインファームとしても大手企業の案件を請け負っており、実践者の近くて学ぶことができる稀有な場所です。

CIIDには過去に数人の日本人が通っております。下の記事もご参考ください。

19. デザインスクールでは一体何が学べるの?|Interaction Design Circle

当ブログの記事です。CIIDに関する記事は定期的にアップしています。特にIDP(Interaction Design Program)に関しては上のリンク先で詳しく下記ました。

20. Interaction Design Days

CIIDのIDPコースに1年間留学されていた方のブログです。私も大変お世話になりました。情報量も多くオススメです。

21. Aalto University Department of Design

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(Image via www.aalto.fi)

フィンランドのAalto Universityもデザイン領域では有名です。約850名の生徒が参加しており、Human Centred Design、Constructive Design Researchにフォーカスしながら、社会にインパクトを与える人材の輩出を目指しています。

またAalto Universityではという企業の戦略やマーケティングに関わる管理職向けにExecutive Educationも行っています。その活動では、Design Thinking for Business Innovationという短期集中講座をEASADE Business School(スペインのヨーロッパ有数のビジネススクール)と協力して開講しており、これらの活動も興味深いです。

22. Domus Academy

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Domus Academyはイタリアにある学校で自身をLiving and pulsating laboratoryと呼んでいます。1982年に設立されている歴史のある学校で様々なコースが存在しています。Business Designの修士コースではmanagerial SkillとDesignのスキルの両面を学べる様な内容になっていると紹介されています。プログラム内容を拝見してみると、ワークショップや12weekにも及ぶインターンシップ、自身のポートフォリオプレゼンテーション等といった実際に活動する機会が多く設けられている様です。

23. KAOSPILOT

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(Image via www.kaospilot.dk)

KAPSPILOTはデンマークの第二の都市であるオーフスに位置しています。KAOSPILOT ではビジネスとデザインの両面からリーダーシップとアントレプレナーシップ教育を行っています。Business Weekは彼らを世界のベストデザインスクールに選出しています。驚く事に600名以上いるカオスパイロットの卒業生のうち3人に1人がスタートアップまたはNGOといった活動を始めているようです。私も一日だけですが授業に参加させていただきましたが、生徒の熱意がすごく活発な議論がなされていました。カオスパイロットについては下の記事で日本人の参加者の方が詳しく語ってくださっているのでそちらをご覧頂くのが良いかと思います。

24. 幸福大国デンマークのデザイン思考

カオスパイロット初の日本人留学生の大本さんによる連載記事です。カオスパイロットについてはもちろん、幸福度世界一とされているデンマークの様子についても書かれています。

25. 混沌とした世界を切り開く!チェンジメーカーを育てるデンマークの“カオスパイロット”訪問記

Kaospilotの紹介並びに、訪問の様子を紹介してくださっている記事です。ビジネス×デザインの教育の現場の雰囲気が伝わってきます。

デザインファーム 関連

IDEO等のデザインファームのサイトや記事等を紹介します。今回は、日本国内に拠点を持つデザインファームについてを選択しました。随時追加していきます。

26. IDEO

ideo

(Image via www.ideo.com)

IDEOはHuman Centered Designをベースとしたアプローチを行うことで企業のイノベーション活動をサポートするデザインのプロフェッショナル集団です。アップル社の最初のマウス等をデザインした事等が特に有名かとおもいます。様々な分野の専門性を持ったデザイナーを500名以上有しており、顧客には有名な企業が名を連ねています。また彼らは自身の手法をHuman Centered Design Toolkit として公開しており、デザインのメソッドを世の中に広げています。IDEOに関するインタビューや記事はとても多いので、IDEO自身が公開している動画と本を紹介します。

27. TED|How to build your creative confidence|David Kelley

IDEOのDavid Kelleyによる有名なスピーチです。Creative Confidence がどのように培われていくかについての彼の考えや経験を聞くことができます。

この内容についてはIDEOから本も出版されています。

28. Ziba Design

ziba

Zibaは米国本部と三箇所を拠点にグローバル展開しているデザインファームです。顧客と一緒にイノベーションを作り出すプロセスを持っており、Co-creationを行っている事でも有名です。またアイディアを具現化するまでに必要な試作や金型メーカーとの協力なネットワークを有している事も特徴です。ZibaというとUSBフラッシュメモリや日本初の企業内イントラネットのコンセプトを作った濱口 秀司氏が有名です。

29. la maison de yety|Ziba tokyo

Ziba Tokyonに訪問されたデザイナーの方の記事です。具体的な仕事の内容について等も書かれており、雰囲気がよく伝わりました。

30. WSL_濱口秀司_「認知バイアス」にイノベーションのカギがある

濱口氏の講演動画です。色々な文書がWEB上にありますがこの動画を最初にみる事をおすすめします。


31. takram design engineering

takramは日本のデザインファームです。多様な分野の人材が集まっており、様々なプロジェクトに取り組んでおられます。ハードやソフトにと止まらず、サービスデザイン、空間デザイン、ブランディング、組織教育プログラム等活動は多岐にわたっています。彼らのHPには

takramは、常に仮説を立て実験を行う集団です。手探りの中からでも、新しい価値を具現化することへの強い情熱を持っています。

というコメントが添えられており、イノベーションに対する経験と情熱が感じられます。takramkからは下の本が出版されているので、興味の有る方はぜひ御覧ください。


32. Designit

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(Image via designit.com)

Designitはデンマーク出身のデザインファームです。Audiの未来コンセプトのショールームをデザイン等が有名です。彼らは未来に向けたビジネスの変革の必要性を掲げており、プロダクトとサービスが一体化した体験を作り出す事に力を入れています。HPでは沢山のケースや彼らのプロセスについても掲載されています。

33. CONCENT

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(Image via www.concentinc.jp)

株式会社コンセントは企業コミュニケーションの全体の支援から、エディトリアルデザイン、ユーザーインターフェースデザイン等、様々な問題解決を行っています。ソリューションとしてデザインの考え方を取り入れており、エンドユーザーからのニーズ、ウォンツをいかにしてメッセージや体験として伝えていくかを、クライアントと一緒に取り組んでいます。彼らのHPには多くの事例が掲載されています。事例にはLean UXのプロセス等も紹介されています。また、デザインのプロセスを綺麗な図で示しながら説明してくださっているので、大変勉強になります。

デザイン 関連メディア

デザインとビジネス関する最新の情報や貴重なインタビューは大手のウェブメディア様から記事化されるケースも多いです。これらの記事は最新故に、検索からは辿り着きづらいので特定のメディアをチェックするかこれらのトピックに明るい人をTwitterでフォローする等のことを行うと良いと思います。

私自身も有用と感じたデザインやビジネス関連の記事はTweetしているのでもしよければフォローしてください(@ixd_circle)。

34. Biz/Zine

bizzine

(Image via bizzine.jp)

Biz/Zine(ビズジン)は企業のイノベーションを加速させるメディアとして、イノベーション、ビジネス、デザインに関する記事を配信しています。記事は上で紹介させていただいた入山先生、佐宗氏、濱口氏をはじめとしたユニークな経験や実績を持たれた方が書かれているので記事の質も非常に高いです。個人的には今一番注目しているメディアです。セミナー等の案内もあるのでぜひ定期的にチェックしてみましょう。

35. WORKSIGHT

worksight

(Image via www.worksight.jp)

WORKSIGHTは働く環境を考える企業キーパーソンに向けたワークスタイル戦略情報メディアとして活動されています。働く場所がキーワードになっていますが、仕事の仕方やマインドセットの部分についても非常に示唆に富んだ良質な記事を提供してくださっています。

36. Harvard Business Review

hbr

(Image via www.dhbr.net)

Harvard Business Review(通称HBR)は、ビジネスの最新トピックを紹介する雑誌として有名です。ビジネスの記事が中心ですが、ビジネスの現場におけるデザインに関する記事も定期的にアップされています。他の情報源と合わせて読むことでビジネスとデザインの間を埋める役割を果たしてくれます。おすすめの記事を2本紹介します。

37. ”How might we …”言葉で変える IDEO流創造的文化のつくり方

How might we question? |我々はどうすれば〜しうるか?という言い方はIDEOにかぎらず私のいるCIIDや他のデザインファームでも頻繁に使用されています。それくらい重要なカルチャーをその背景から紹介してくれている記事です。

38. ブランドを毀損せずにプロトタイピングを行う方法

デザインアプローチでは仮説検証のためにプロトタイプを行うことが多いですが、実際に大企業でその様なことを行う場合に生じる、ブランド毀損のリスクにどう対応するかについて、IDEOの製品開発を率いた元リーダー達が語っています。デザインアプローチに対してビジネスの観点から問題点を指摘し、それに対するノウハウが公開されている有用な内容です。この様な記事があることがHBRの素晴らしいところだと思います。

39. WIRED

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(Image via wired.jp)

テクノロジーや未来のワークスタイルに関する記事が盛りだくさんのWiredも素晴らしい記事が沢山掲載されています。タイトルの横にIDEAS * INNOVATIONS とある様に、世の中で行われている最先端の試みが分かりやすい写真と文書で表現されています。科学技術論文等をソースとした内容も展示されているためデザインだけでなくテクノロジーの最新動向も追いかけることができます。最近では下の記事等はとてもおもしろかったです。

40. いま「ビジネスにデザインが不可欠」なのがよくわかるジョン・マエダのプレゼン

ロードアイランド造形大学の学長から大手投資会社のデザインパートナーとなったジョン・マエダ氏。彼が最新データに基づき、デザインの必要性を述べたプレゼンの内容とスライドを紹介しています。

41. デザインの指名は「問い」を生み出すこと:Superfluxの「スペキュラティブ・デザイン」とは

デザインシンキングの様な課題解決型ではなく、これからの社会はどうなっていくのかを考え、未来のシナリオをデザインして、今の世界に違った視点を提示する「スペキュラティブ・デザイン」その実践者であるロンドンのデザインスタジオ「Superflux」へのインタビュー記事です。内容としては最近話題になったピーターティール氏のZero to One とも共通の部分があるので合わせてチェックすることをおすすめします。

42. UX INSPIRATION|UXデザイナーのクリエイティブブログ

uxinspiration

UXデザイナーの方のブログです。著者の方の学びや最新商品に関する考察等が述べられています。大手のメディアとはまた異なった独自の記事が多いです。デザインやUXに関する勉強会やフォーラムの内容なども紹介して下さっています。

クリエイティブなチームの活動

Rhizomatiksやチームラボといったクリエイティブ集団と呼ばれる人達の活動も非常に興味深いです。例えばRhizomatiksはアート、広告といった活動が中心でしたが最近はメーカーと組んで、Zinzのウェアラブル機器を開発したりとよりデザインファームの様な活動を行っています。

またインタラクティブな水族館で話題になったチームラボはまさにインタラクションデザインを行っている様に見えます。アートやソフトウェアの開発を行ってきたクリエイティブなプレイヤーが彼らの技術や文化、リサーチ力を活かし、デザイン領域(明確に区別できるものではないですが)においてもよりプレセンスを示していくことになると思います。

そんなユニークな彼らの活動は刺激を与えてくれるだけでなく、これからの組織のあり方についても重要な示唆を与えてくれます。

43. Rhizomatiks| ライゾマティクス


(Image via rhizomatiks.com)

Rhizomatiksが何をやっている会社かは一言では説明するのが難しいですが、いわゆるアート表現を広告や空間演出に活用している人達です。最近はNHK等でも取り上げられるので知っている人も増えてきているのではないでしょうか。彼らはテクノロジーを活用しながら多くの新しい試みを続けています。ライゾマティクスについてはこのブログでも一度紹介したことがあるので、こちらもご参照下さい。

44. 心に残る講演:ライゾマティクスの考え方とは?|Interaction Design Circle

ライゾマティクスの代表取締役、齋藤精一氏の講演を聞いた時にまとめた紹介記事です。

45. チームラボ | team Lab

teamlab

(Image via www.team-lab.com)

チームラボは様々なバックグラウンドのメンバーが集まった会社で自らをウルトラテクノロジスト集団と呼んでいます。彼らの仕事はとてもユニークです。最近ではお絵かき水族館の空間演出が大きな話題になりました。

46. 面白法人カヤック

カヤック

(Image via www.kayac.com)

面白法人カヤックはその名の通り、日本的面白コンテンツ事業を行っています。何だそれは・・・と思った方はぜひカヤック様のHPを御覧ください。私が説明するより確実によく伝わると思います。彼らは組織戦略ありきで面白がる人を集めていると公言しています。メンバーのクリエイティビティを最大限に発揮させるためのユニークな制度は、クリエイティビティを発揮したい考えている人達に大きなヒントを与えてくれます。

デザイン に関するその他の活動

デザインファームや比較的小規模の会社以外でも、デザイン思考やデザインのアプローチをビジネスに活用していこうという試みを行っています。情報が揃ってくるのはこれからと思いますが、一部を紹介致します。

47. 一般社団法人デザイン思考研究所

デザイン思考研究所

デザイン思考研究所はデザイン思考に関する自らの学びを深めるために、3人の学生が立ち上げた社団法人です。彼らはスタンフォードd.schoolのデザイン思考を扱った教材の翻訳版の公開をはじめ、デザイン思考に関する様々な情報を公開してくださっています。ワークショップ等も定期的に開催しているため、実際に体験してみたい人は特に要チェックです。

48. 経済産業省 |METI

経済産業省がNRI(野村総合研究所)と共に国際競争力強化のtあめのデザイン思考を活用した経営実態調査報告書を公開しております。日本国内の企業のケースを集め、なぜデザイン思考が必要か、その実態はどのようになっているかといった現状の分析からトップダウン型・ボトムアップ型の両面から取り組むべき内容について具体的な提言をされています。非常に良くまとまっているので一度目を通してみることをおすすめします。

大企業の取り組み

大企業もデザインをビジネスに取り入れたイノベーションに関する取り組みを行っています。なかなか情報が出てこないのですが、定期的に更新していきたいとおもいます。

49. 博報堂イノベーションラボ

博報堂は不確実な社会変化の兆しを的確に読み取り、未来シナリオを作り出すために、エスのグラフィックな調査手法や生活文化・週間に根ざした潜在ニーズの探索手法などを活用したイノベーション戦略の立案と実行のための専門チームを設けています。彼らはこれらの方法論を組み合わせて、新たな機会、シナリオの提供を基本としたデザインコンサルティングサービス提供を目指しています。IDEOとの協働にも取り組んでいるようです。

50. 日立株式会社|顧客起点型のグローバルな研究開発体制を確立

日立株式会社は今年、新たに「社会イノベーション協創統括本部」を設立すると宣言しました。顧客の側で課題を共有し、解決索を共に作り上げる協創の必要性を強く訴えており、独自のサービスデザインの手法を活用していく事等が記載されています。

51. 富士通デザイン株式会社

富士通株式会社は昨年ICTとデザインにより新たな価値を顧客とともに体験・開発する場所を六本木にオープンしました。彼らも人間中心に考える「Human Centered Design」を全てのデザインの基本に据えており、ビジョン策定からサービスワークシーンの抽出、プロトタイピングや評価検証までを一貫して行っている様です。

まとめ

デザインスクールに興味がある人向けに、ビジネスに関するデザイン系の情報を学校、デザインファーム、メディアといったカテゴリでまとめていきました。情報は多岐に渡っているので今後も適宜アップロードしていきたいと思います。

もしオススメの情報や誤っている点に気づかれましたら、ご連絡をいただけると助かります。

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