Gopro 用の 1脚 のおすすめ品 -合計6本購入したスノーボーダーより

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 今回は多少マニアックなGopro用の1脚を取り巻く現状等についてシェアします。また、年末年始に雪山で撮影する際の理想の1脚を友人のデザイナーさんとデザインしたのでその内容について今回はまとめました。 


Gopro用の1脚って何?

 そもそもGopro用の1脚といったところで何を指しているかピントこない人も多いかもしれません。Goproとはいわゆるアクションカムと呼ばれるスポーツ等のアクティブな環境下での撮影に特化したビデオカメラです。

 従来は当たり前の様に備えていたディスプレイやファインダーの機能を取り除き、専用のケースを設けることで軽量化と耐久性を実現しています。

 このGoproをマウントと呼ばれる様々な取り付け器具によりヘルメットやバイクに固定する事で、様々な場面から撮影する事ができます。


 このGoproの撮影シーンによく使われるのが1脚と呼ばれるポール型のマウントです。伸縮性の棒の先に取り付ける事で自分自身を移したり、スキーの様に激しく動き回る環境でも比較的ブレが少ない映像を取ることができます。



 最近では観光地を一脚にとりつけたGoproやスマートフォンで撮影している人も多いです。Gopro等のアクションカメラの勢いはすごく(例えばビデオカメラカテゴリでは従来のコンシューマー向けのビデオカメラを抜いてトップになっている程です。)今後この一脚の需要も伸びると予想されます。


Gopro に適した 1脚 とは?

 それではどんな1脚がGoproに適しているのでしょうか。家電量販店等にいくと最近このカテゴリが盛り上がっているのか下の様な沢山の製品があります。

Polemount photos

家電量販店の一脚売り場の様子


 今回は私のGoproの使用用途である雪山(スノーボード)で適した一脚についての意見を書きます。

 雪山で使用する場合、追い撮り時にある程度近くまで寄れたり、自分撮りでは全身映ることが望ましいです。また、撮影していない時はおもいっきり滑りたいので、伸縮時には邪魔にならないものが良いでしょう。

 この2点を踏まえて、ポケットに入るサイズ(伸縮長18cm未満)かつ、自撮りの時に全身がはいる(伸長長さ80cm以上)が理想的です。(個人の伸張や手の長さにも依存するのであくまで目安です)

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どの1脚を買うべきか


消耗品と割りきるケース

 先ほどの条件で探すと恐らく携帯電話を固定する用の1脚がでてきます。

Xshot

Monopod

等が有名です。

 この2つだとXshotをおすすめします。Monopodは値段も安く質感も良いのですが、軸受けに切れ込みがはいっていなため、Goproの重量で軸が回転してしまいます。アクションカム用途ではこれは致命的です。

これらの製品はどちらも素晴らしいですが携帯電話用です。

 そのため強度が弱く、すぐに壊れてしまいます。私は既に4本おしゃかにしてしまいました。アクションカム用途で購入する場合はある程度消耗品として割り切っての購入をおすすめ致します。

 壊れないXshotが欲しい!とおもっていたら最近こんな製品が発表されていました。その名も「Xshot Pro」

 おおーこれこそ私が求めていたものだ!と思ったのですが・・・微妙にポケットにはいらない・・・非常に惜しい・・・・(あと高い)


サイズを割り切るケース

 現状では調査した限り、(スノーボード用途で使用する私にとっての)理想的な長さと耐久力を兼ね備えた商品はなさそうです。(※:ぜひ良いものがあれば教えてください!)

とはいえ1脚を消耗品として使用するのはなかなか忍びない・・・そこで候補になるのが「伸張長が短い、または伸縮長が長いが頑丈なもの」になります。

 その観点だと次の製品がお勧めです。(残念ながら日本のAmazonには乗っていませんでした・・・)

POV Pole
POV Pole 19

 このシリーズはGoproに取り付ける様にデザインされていたり、グリップの品質が高かったりとクオリティは高いです。19と36と2つのラインナップがあります。
19はポケットに入るが短い、36はポケットに入らないが長いです。多少値段は高いですが壊れずに長く使用できるかと思います。

 私はリュックを持ちたくない派なので、POV POLE 19を最近追加購入しました。重さと伸縮長は良いのですがやはり伸ばしたときは少し物足りない感じです。

1脚伸張長

伸長時の様子


今購入するなら・・・・

 個人的には次の3つの中から選ぶのがおすすめです。


1.理想的な環境で使いたい

Xshotを複数購入し、消耗品として使う。またはXshot Proを購入しなんとか収まるポケットのウェアを探す。


2.携帯性と安定性重視

POV Pole 19を購入し、ポケットに入れて運用する


3.長さと安定性重視

POV Pole 36を購入し、リュックに入れて運用する


やはり理想的な環境で使いたい・・・

 上の様にまとめてみたのですがやはり個人的には上で上げた理想的な状態で強度に優れるものが使いたい・・・

というわけでなんとか上記の長さに収まる様なものができないかと前々から考えていたのでした。


Trinusとの出会い

そんな中、ユーザー参加型のものづくりプラットフォーム「TRINUS」という面白いサービスを発見しました。

 このサービスは日本の中小起業のもつユニークな技術を活かした製品アイディアを参加ユーザーから募り、商品化を図るというものです。ちょうどこのTRINUSが2014年11月からはじまり、その最初の技術として軽量なマグネシウム合金を加工する技術に関するアイディアが募集されていました。

 この技術を用いて1脚を作れば唯一無二の製品になるのでは!とおもいデザインを開始しました。


1脚に求めるものとは?

 1脚をデザインするにあたり、自らの経験や他のヘビーな雪山仲間の使用の様子などを再度整理しました。

 すると次の様な事実が浮かび上がってきました。

  • ポケットに1脚を入れる場合、そこには他のものをいれない

  • リュック等でゆとりがある場合はヘビーユーザーはU字マウント等別のマウントをもっていくケースもある。

 つまり先ほどまでは長さと耐久性という2つの軸で考えていましたが、本当は1脚にかぎらず様々なアングルで取れるツールの自由度は高い方が良いと気付かされました。またポケットには実質一脚しか入らないので畳んだ時の形状はポケットに収まりさえすればユーザーとしては満足すると考えました。

 このアイディアを元に友人のデザイナーと二人で良い構造を検討した結果、下の図の様なアイディアができあがりました。

Slide 01

1脚変形バリエーション

 従来の伸縮機構のみと一脚とは異なり、伸縮と屈曲機構を組み合わせた折りたたみ形状を有しています。総体積では振りですが、ポケットに収めるという点と伸張領域や撮影の自由度(屈曲構成)を考えたときには使用シーンが広がります。

TRINUS ILLUSTORATOR nakamaru 03

(参考:提案アイディアのカバーする長さ領域)


 アイディアの詳細は下のTRINUSのURLに記載してあります。

 もし同じ様に現状の一脚で痒いところに手が届かないと感じていらっしゃる方はアイディアにWant it をしていただけると嬉しいです。文字とおりゲレンデの良い相棒になってくれるかもしれません。(トリナスのサイト閲覧はFacebook認証等でログインする必要があります。)

それでは、最後になりましたが、今年もよろしくお願いします。

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2 Responses

  1. かず
    | 返信

    投稿拝見させていただきました。参考にさせていただきます!
    ちなみに雪山で使用する場合、自撮りと追撮りをすぐに切り替えられたほうが便利かなと思うのですが、(=goproの向きをすぐに変えられる)それができるポールってありますか??

    • SN
      | 返信

      かずさん

      はじめまして、コメントありがとうございます。
      分かります、結構切実な問題ですよね。

      私の場合はPOV Poleをつかっているのですが、一番先端のジョイントを90度傾けた状態で追いどり、-90度傾けた状態で自撮りになるように調整しています。

      追い撮りと切り替えるときに2秒程操作がはいってしまうのが残念です。

      動画等でかっこよく視点を変えたい場合は自撮りの状態にして、後ろ側からとるようにしながら、滑っている途中でスイッチしたり、カメラを別の手に持ってくるということをしています。(イメージわきづらいですよね・・・申し訳ないです。)

      参考になれば幸いです!

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